「プログラミング学習」の実際 各教科授業の中でどのように導入されるのか?

2020年から小学校のカリキュラムの中に「プログラミング学習」が導入されます。実際に授業の中でどのような内容を想定しているのかについて、新学習指導要領に基づいて教科ごとに説明していきます。実際に教材として使われるのが、「スクラッチ3.0」というものです。

小学校の教科別プログラミング教育

小学校算数

スクラッチを使用してプログラムをかいてコンピュータ上で作図すると、正三十六角形など、辺の数が多い正多角形も、素早く簡単に描くことができます。正多角形の作図を行う学習に関心をもって取り組むことができます。

小学校国語科

相手、目的や意図、場面や状況などの条件に応じた言葉をどのように選択し、順序立て、組み合わせたらいいのか、言葉の組み合わせをどのように改善していけば、より適切な文や文章に近づくのか、といったことを論理的に考えていくことができる。

小学校音楽

自分たちの意図した音楽をコンピュータ上で実現するために、コンピュータ等への指示についてより適切な組合せを考えます。学習指導要領に示された〔共通事項〕の音色や強弱、反復や変化など、「音楽を形づくっている要素」やその働きに着目することになります。

小学校理科

新学習指導要領では、第6学年「電気の利用」が例示されましたので、「電気の利用」における実践事例で身の回りには,電気の性質や働きを利用した道具があることが実践されています。

小学校総合的

探究的な学習の過程において、自分たちの暮らしとプログラミングとの関係を考え、プログラミングを体験しながらそのよさや課題に気付き、現在や将来の自分の生活や生き方とつなげて考えることができるようにすることが必要です。

小学校家庭科

第5学年の鍋での炊飯の経験を生かし、「スクラッチ」で作成された「家庭科 – 炊飯器シミュレータ」を用いて、ご飯をおいしく炊くためのプログラミング体験を行う実践事例を紹介します。

小学校社会科

社会科におけるプログラミング教育については、「平和で民主的な国家及び社会の形成者に必要な公民としての資質・能力」の育成を目指し、学習指導要領に示す社会科の内容を指導する中で実施されることとなります。

小学校図画工作科

図画工作科の目標や内容に示されたことが達成されることを前提としながら、図画工作科の学習が充実するように、プログラミング体験を位置付ける必要があります。

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