認知症予防としてのデュアルタスク(ウォーキング・計算九九)

ウォーキングの効果

健康のために毎日ウォーキングをしている人も少なくありません。
ウォーキングは、道具や器具も必要なく気軽にできるため、意識次第で習慣化や継続するのも難しくないでしょう。
これから、健康のためにウォーキングを始めようとしている人もいるのではないでしょうか。
さらに、ウォーキングは認知症予防にも効果的と言われています。
ウォーキング自体には、生活習慣病などを予防、改善する医学的効果や、筋力の維持など体力増進効果、心がリラックスする心理的効果、ウォーキングしている際に人と触れ合うことができるため社会的効果があるのです。
認知症予防のためにウォーキングを始める人は、毎日5000歩以上を目安に歩きましょう。
長時間、長距離歩かなくてもウォーキングの仕方次第で効果的に認知症予防を行うことができます。

ウォーキングしながら計算

認知症予防のためのウォーキングは、計算をしながら歩くと効果的だと言われていますが、難しい計算が歩きながらできることが大切ではありません。
考えながら歩くことが大切です。
また、楽しみながらウォーキングすることも大切なポイントになります。
楽しくなければ習慣化や継続することができません。
1日、1週間だけ計算しながらウォーキングしたとしても、認知症予防に効果があるとは言いきれないため、半年、1年など長期的に続けることが大切です。
ウォーキングしながらどのように計算するのかについてですが、算数ドリルを片手に歩くことではありません。
例えば、商店街の看板に書かれている電話番号をすべて足し算してみたり、車のナンバープレートの番号を足してみたりする簡単な計算ことです。
ウォーキングしながら計算することがポイントになるため、看板の前に立って、計算が終わるまで立ち止まる必要はありません。
看板を通りすぎるまでに計算する、次の車を見つけるまでに計算するなど自分で時間制限を設けましょう。
簡単に思えますが、実際にやってみると脳を使っていることがわかります。
また、様々な景色をみながら歩いてください。
計算するときは左脳を使い、景色をみるときは右脳を使います。