認知症高齢者のレクリエーションの目的とは?

レクリエーションの目的

最近の介護施設では、入居者が毎日楽しく過ごせるように様々なレクリエーションが実施されています。
レクリエーションを行う目的は、主に3つあります。
1つ目の目的は、身体を適度に動かすことで身体機能の維持や向上を図ることです。
高齢者になると身体を動かす機会が減るため、筋力の低下や、介護度の進行が早まる恐れがあります。
そのため、レクリエーションを取り入れることで身体機能の維持や向上を図ります。
2つ目の目的は、脳の活性化です。
手や頭を使ったレクリエーションは、脳を活性化し、認知症の予防や認知症の症状の進行を遅らせる効果があると言われています。
さらに音楽療法や回想法を用いた、認知症に関するレクリエーションを積極的に行っている介護施設もあります。
3つ目の目的は、レクリエーションを通した人との、コミュニケーションの活性化や生きがい創出によって高齢者の生活の質の向上を図ることです。

認知症に効果的なレクリエーション

計算ゲームやパズルは認知症の人に対して、効果的なレクリエーションと言えるでしょう。
計算ゲームやパズルを使ったレクリエーションは、「考える」「挑戦する」「判断する」などの要素が含まれているため、脳を活性化する効果があります。
そのため、認知症の予防につながり、認知症の進行を遅らせる効果が期待できます。
しかし、理解力や判断力の低下により、レクリエーションに参加できない人もいるのが現状です。
無理にレクリエーションに参加させてしまうと、レクリエーションに対する意欲が低下するため、直感的に楽しめるものや、簡単なルールで楽しめるものなどを取り入れる必要があるでしょう。
認知症高齢者の人は、自分から物事に対する意欲を持つことが難しくなります。
そのような人に対しては、興味が沸くような声かけが大切です。
レクリエーションの内容や声かけを工夫し、効果的にレクリエーションを行いましょう。”