認知症の中核症状「見当識障害」を受け止める

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認知症の症状の一つ・見当識障害について

見当識障害は認知症の症状の一つで、中核症状としても知られています。
認知症の人であれば多少なりとも見当識障害の症状が現れます。
見当識とは、たとえば自分自身や相手が誰なのか判断がつかずに困ったり、今自分がどこにいるのかが分からなくなったり、日時の把握に問題が起きるなど、「自分が置かれている状況」の認識が困難になる状態です。
見当識は我々の日常生活を送る上で重要な判断能力ですから、見当識障害は社会生活にも様々な支障をきたすことになります。
認知症を発症している本人は仮に気づいていなくても、周囲にいる人たちは認知症の中核症状である見当識障害を敏感に感じることになるでしょう。
そうした場合は衝撃を受けるかもしれませんが、この現実をきちんと受け止めることが重要です。
自分や相手が認識できなくなったり、時間の感覚が正常に働かない、どこにいるのか分からなくなったりといった問題が発生したとしても、周囲のサポート次第で問題なく日常生活を続けていける生活していけることも十分にあります。

認知症の中核症状の見当識障害について

今日では、認知症の存在は広く知られるようになり、認知症に関しては非常に多くの情報に接することができるようにもなりました。
しかし、自分の家族が認知症を発症して初めて、見当識障害などの症状について調べ始めるというケースは少なくありません。
認知症はできるだけ早く対応することがとても重要ですから、予め知識を身につけておくことは早期対処においてもとても重要です。
実際に見当識障害を目の当たりにすると誰でも驚きあわてますが、冷静に対処するためには情報収集が欠かせません。
注意したいのは、見当識障害のある人の家族だけがショックを受けているわけではなく、本人も大きな不安を抱えているという点です。
その点を把握した上で適切な対応をすることが求められ、本人の尊厳を傷つけるような言動などは厳に慎まねばなりません。
超高齢社会は今後もどんどん進んでいくことが確実です。
認知症の中核症状である見当識障害については、普段から正しい知識を持つことが、早期の発見・治療やサポートに役立ちます。

認知症は一般的な知名度が高くなってきましたが、中核症状「見当識障害」の内容は今ひとつ知られていません。日時や場所の理解等が難しくなることもあり、周囲の協力も必須となるでしょう。

近年注目されるようになった認知症の中核症状には、見当識障害があります。この症状は、自分を含め誰かわからなくなったり、時間的感覚が通常ではなかったり、場所の感覚もにぶる可能性があります。周囲はその症状をしっかりと受け止めることも大事です。