高齢者の日常生活動作「ADL」を低下させないために

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日常生活動作、ADL

移動、トイレ、食事、入浴、着替えなど日常生活の動作の低下を「ADL低下」といいます。
身体、認知機能、メンタル面、社会環境がひとつでも機能が低下すると、ADL低下へとつながります。
原因は、生活習慣病、神経疾患、関節疾患、認知症、精神疾患や、薬の服用と言われますが、ADL低下を予防するためには早い段階から対策を行う必要があります。
ADLには、日常生活に必要な動作の「基本的ADL」と、基本的ADLより高次の日常生活の動作の「手段的ADL」があります。
それぞれに評価視指定があり、その評価が低いほど介護の度合いが高まります。
評価の際には、「できるADL」と「実行しているADL」の双方の視点が必要です。

ADL低下を防ぐためには

ADL低下を防ぐためには、「寝たきり」「ひきこもり」にならないことが一番です。
身体機能、認知機能が低下し、コミュニケーションが取れなくなって寝たきりに進行させないためには、すでに寝たきりの状態であっても、食事やトイレなどできる範囲でよいのでチャレンジするよう努力してください。
ベッドから離れる時間を少しでもつくることが大切なので、家にひきこもりがちであれば、外出する理由を作って、なるべく家の外へ出るように心がけましょう。
また、家にひきこもってしまう理由を探る必要があります。
もしかすると、身体の不調が理由ではないかもしれません。
一度きりの外出では、ひきこもりが改善されたとはいえませんので、最低でも週1,2回は外出するなどの習慣をつけましょう。
こうした行動が、自立支援につながります。
運動や栄養を考慮した食事はもちろんのこと、家事や趣味もADL低下の予防になります。
ADL低下が特定の疾患から起こっている場合や、合併症がある場合は、薬物療法が必要です。
また、理学療法、作業療法、言語療法をリハビリとして取り入れると効果的です。
東京都品川区下明神のデイサービス「おもと」では、ADL低下を支えるサービスがありますので、お気軽にお問い合わせください。