高齢者の自立のカギとなる「ロコモティブシンドローム」とは何か

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ロコモティブシンドロームと運動器不安定症の違い

高齢者や、骨粗しょう症、関節リウマチなどにみられる筋力の衰え、バランス能力の低下によって、要介護と自立した生活の中間の状態のことを「ロコモティブシンドローム」といいます。
「運動器不安定症」と似た症状ですが、同じではありません。
運動器不安定症のほうが範囲が狭く、診断基準がありますが、ロコモティブシンドロームは明確な基準があるわけではなく、「ロコモティブシンドロームの中に運動器不安定症が含まれている」というイメージです。

セルフチェックと予防運動

ロコモティブシンドロームは、運動機能の低下に自ら気づき、早い時期から進行を予防する運動をしなければいけません。
トイレや入浴、日常生活に介護が必要になってくると、家に引きこもりがちになるだけでなく、転んでケガや骨折をする可能性が高まります。
自立した生活を送るためにも、日ごろからロコモティブシンドロームを予防する訓練である「ロコモーショントレーニング」をしましょう。
まずは、ロコモティブシンドロームであるかどうかのチェックをしてみましょう。
「片脚立ちで靴下などが履けない」「室内でつまずく、すべる」「手すりを使わなければ階段が上がれない」「少し重い作業が困難」「1リットルの牛乳パック1つほどの荷物を持って移動するのが困難」「15分間の連続歩行ができない」「青信号だけで渡りきることができない」の7項目のうち、ひとつでも当てはまる場合は、ロコモティブシンドロームの可能性があります。
ロコモティブシンドロームを予防するためには、「片脚立ち」「スクワット」を1日3回、左右の足でそれぞれ行いましょう。
無理をせず、転倒を避けるために必ず何かにつかまった状態で行ってください。
また、日常生活でもなるべく階段を使う、歩いて買い物に行くなどを意識することも大切です。
東京都品川区下明神のデイサービス「おもと」では、ロコモティブシンドロームについてのアドバイスも行っていますので、お気軽にお問い合わせください。