MCI(軽度認知障害)とデイサービスの役割

theme01_img_20

 

MCI(軽度認知障害)について

ある程度の年齢になってくると、物忘れが激しくなったり、少し前に会った人の顔が思い出せなくなる、などの経験は誰しもあるでしょう。
しかし、自分でもそのことは自覚しているし、認知症と診断されたわけではないのだから大丈夫だろうと思っている人は実は多いです。
ですが、そういった物忘れは、MCI(軽度認知障害)と呼ばれ、放っておくと重度の認知症に進んでいくケースもあるのです。
本人の自覚も何より必要なのですが、その家族もしっかりと把握しなければならないことでもあります。
基本的にMCIは、本人の認知機能が完全に損なわれるのではなくて、自覚があるというところに特徴があるでしょう。
そのため、本人や家族はだんだんと衰えていく認知機能を自覚することになり、その恐怖と不安にさいなまれることが多いのです。
しかし、MCIは決して進行を食い止められないものではありません。
ですからその後の認知症予防につなげるためにも、しっかりと対策を整えることが何よりも重要です。

MCIとデイサービスについて

MCI対策として、デイサービスの活用が効果的です。
デイサービスを利用することによって退屈な日常に少しの刺激を与えることができ、それが脳の血行促進にもつながり、認知症予防につながります。
脳の血流を改善することがMCIの予防・進行阻止に効果的なことはすでに知られているところであり、その効果をデイサービスに求めることができるのです。
こうした高齢者を受け入れるデイサービス側は、利用者や家族の持っている不安を取り除く努力をしています。
デイサービス側は多くのケースを見ていますから、どのくらいの進行度なのか、食い止めることができるのか、そういったことを判断できるはずです。
ですから、もし自分の家族がデイサービスを利用しようとするときには、そういった点でしっかりフォローしてくれるところを選ぶべきでしょう。
MCIの症状が現れたら、しっかりと精神的ケアを行うべきだということを知っておきましょう。