住み慣れた地域で行う認知症ケアのメリットとは

どんな利点がある?


認知症ケアをするときは、本人が住み慣れた地域で行ってみてはいかがでしょうか。
国も新オレンジプランという認知症施策推進総合戦略を策定しています。
これは、本人の意思が尊重されて、できる限り住み慣れた地域の良い環境で自分らしく暮らしていけることを実現するためにつくられました。
生活支援を包括的にケアするための戦略であるため、医療や介護、介護予防、住まいなどのサポートを受けることができます。
2020年までにサポーターを1200万人にする目標が掲げられており、どのエリアでも専門家と情報共有しやすい環境を目指しています。
認知症ケアは家族だけで行うのは大変です。
不可能ではありませんが、精神的にも肉体的にも疲れてきます。
認知症ケアをする側がうつ病になるケースも少なくありません。
取り返しのつかないことになる前に、周囲のサポートに頼ることが大切です。
本人も住み慣れた地域、親交のある近隣住民がいる中で暮らすと安心でき、落ち着いて過ごせるというメリットに繋がるでしょう。

上手に活用しよう


地域包括支援センターを利用したり、介護者の集いに参加してみたりすると良いでしょう。
地域包括支援センターは介護について相談ができる機関で、ケアマネジャーや看護師からアドバイスを受けることができます。
迷ったり、悩んだりしたときは自分一人で抱え込んでも解決しません。
疑問や不安、悩みなど抱えているものは人それぞれ異なりますが、吐き出さなければいつか自分が壊れてしまうかもしれません。
経験したことがない人に話しをしても、全てを理解してもらうことが難しいため、専門的なアドバイスを気軽に聞くことができる機関を上手に活用してください。
また、介護者の集いは似た境遇の人たちが集まる場所です。
経験者に話すだけで不安や悩みが軽減できます。
近年はカフェも普及しており、お茶をしながら様々な情報を得ることも可能です。
現在はカフェの数が少ないかもしれませんが、全市町村に普及させる目標が掲げられており、今後もこのようなカフェが増えていくことが期待されます。
住み慣れた地域での介護ケアには様々なメリットがあります。
メリットを知った上で上手に利用してみてはいかがでしょうか。

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