認知症ケアでの症状にあわせた対応とは

適切な対応とは


どんなに認知症ケアをしていても、症状は徐々に進行していきます。
進むスピードが早い人もいれば、少しずつ進んでいくなど人それぞれですが、現在は根本的に治す治療法がなく、進行していく症状に合わせて適切な認知症ケアをして行くことが大切です。
しかし、初めの認知症ケアでは、どのように対応していくべきかわからない人も多いのではないでしょうか。
間違った対応をすると悪化させる原因となるため、正しい方法を知っておきましょう。
ご飯を食べたことを忘れて、ご飯はまだ?と何度も尋ねてくる症状の人も多いです。
そのようなときに、食べたばかりでしょ!と否定的な言葉をかけてはいけません。
今準備をしているから待っててね、と一度受け入れてから飲み物やお菓子を渡すようにしてください。
家族の名前を忘れることもあります。
娘、配偶者の名前がわからなくなり、誰?と尋ねられるのは辛いものですが、これは叱られたことがきっかけで人物誤認が起こりやすくなるため、距離を置いて違う話を振ってしばらく様子を見てください。
落ち着くと突然名前を思い出すことがあります。

寄り添うのが基本


徘徊の症状がある場合には、近所など見かけたときに声をかけてもらうように協力をお願いしておくと安心です。
さらに遠くに行ってしまった時のことを考え、衣服や帽子に名前と住所を書いておくことも大切です。
被害妄想をして物を盗られたと言う場合は、一緒に探そう!と本人が納得できる対応をとって心を落ち着かせましょう。
攻撃的になってきた時は、自分の気持ちをうまく伝えられなかったり、介護が攻撃のように感じたりすることで抵抗のために攻撃的になります。
落ち着かせるようにするのが適切ですが、興奮が収まらないときは一度距離を置いてください。
何を言っても何をしても逆効果になるため、優しく見守りましょう。
進行スピードは人によって異なり、すべての人が同じ症状が起きるとも言い切れません。
しかし、基本的には否定や叱らずに本人の気持ちを理解して受け入れることが大切です。

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