一人暮らしの家族に認知症ケアが必要なときの対応とは

一人で暮らしている親が不安

一人暮らしをしている親が認知症かもしれない、と思っている家族もいるのではないでしょうか。
久しぶりに実家に帰省した時、少し様子がおかしいと感じることもあるでしょう。
その場合、認知症ケアが必要だと本人に言いにくいものです。
しかし、早めの治療が大切であるため、初期症状が出たら対応が必要になります。
まずは、医療機関で診察をしてもらいます。
その際に、治療中の疾病や服薬状況、過去の病気、通院歴、気になる症状を伝えてください。
一番不安になっているのは本人であるため、少しでも落ち着けるようにしっかりと寄り添うことが大切です。
診断結果でたら、次にこれからの生活環境を考えます。
一人暮らしになると、火の消し忘れから大きな火事につながるかもしれません。
例えば、台所のコンロやタバコの火、暖房機器の切り忘れなどです。
調理中に鍋を倒して、火が服にまで燃え移ることも考えられます。
他には、健康問題、トイレトラブル、服薬管理、金銭管理の問題が挙げられます。
このように様々な問題が発生するため、家族はしっかりと対応していかなければなりません。

まずは親の暮らしを知ろう

一人暮らしをしている親の認知症ケアの対応としては、まず、生活を知ることです。
しかし、症状が進行して質問に答えられなかったり、警戒して問題を隠そうとしたりするため、情報を引き出すことが難しい場合があります。
質問をするよりも良く観察してみると、どのように暮らしているのか知ることができるでしょう。
その生活の中で問題点があれば、すぐに改善してください。
例えば、火の使わない調理器具や暖房設備に交換する、訪問看護を依頼して服薬管理をしてもらうなどです。
また、本人の気持ちを聞くことも大切な認知症ケアだと言えます。
家族でも、否定的なことやこうしてほしいなどと生活の仕方に口出しされると嫌な気持ちになり、警戒するかもしれません。
そのため、今後どのように暮らしていきたいのか、気持ちを聞くことが大切です。
尊重する姿勢が伝わると、本人も受け入れやすくなります。
進行すると一人暮らしも不可能になるため、その時は周囲のサポートを受けるなど検討してみてはいかがでしょうか。

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