詐欺から守る認知症ケアの方法とは

大切な家族を守るための認知症ケア


近年、急増している高齢者の詐欺事件は、ニュースなどで取り上げられており、自分の家族が引っかからないか心配に思っている人もいるでしょう。
自分は引っかからないと思っていても、巧妙な手口であっさりと騙される人も少なくありません。
特に、認知症高齢者は認知機能が低下しており、被害に遭いやすい傾向にあります。
認知症高齢者が被害に遭いやすい詐欺には様々な種類がありますが、代表的なのは家族を装った電話の詐欺や訪問販売です。
大切な家族を守るために認知症ケアの一つとして、詐欺対策を行いましょう。
詐欺から守る認知症ケアの方法は、こまめに様子を見ることです。
家族と離れて暮らしている人は、日頃から電話や訪問をして状況を確認してください。
一度、騙されると家族が知らない間に被害が拡大していたというケースもあります。
認知症に限らず、誘導されるままお金を払ってしまう高齢者が多いです。
時には地域の力も借りて、見守ることが大切です。

万が一のことも考えよう

高齢者の詐欺被害の対策として、電話のそばに合言葉を貼っておくことも、詐欺から守る認知症ケアの効果的な方法の一つです。
これは家族同士で合言葉を決めて、連絡するたびに確認することを徹底する方法ですが、痴呆症の症状により合言葉を忘れてしまうことも少なくありません。
そのため、電話で話している時に目に入りやすい場所にメモを貼っておくことが大切です。
悪質な訪問販売から守る対策としては、一人でいるときは訪問者がきても玄関口に出ないようにすることも効果的な対策になります。
インターホンで訪問者の姿が見えても誰だか認識することが難しく、出てはいけないと伝えていても、習慣から出てしまうことがあります。
そのような場合は、一人になる時間帯はインターホンを切ってしまうのも良いでしょう。
また、万が一のことを考えてATMの利用限度額を下げておくのも対策になります。
限度額を下げるときは、その理由を金融機関に相談しておくと、詐欺に遭ったときも金融機関が不振に思って家族に連絡してくれるため安心です。
このように、認知症高齢者を守る対策には様々な方法があります。
被害に遭わないように、家族で話し合い、しっかりと対策しましょう。

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