認知症ケアで知っておきたい薬の活用法

認知症ケアをする人も薬の知識を身につけておこう


認知症になると自分がどのような薬を飲んでいるのか理解することが難しくなります。
そのため、本人も安心して服薬できるように認知症ケアを行う家族や身内が薬を理解した上でサポートすることが大切です。
服薬したものが原因で問題が発生した際も、認知症ケアをしている人が薬のことを理解していれば早急に異変に気がつくことができ、医師に相談できます。
実際に、認知症は誤診や誤薬が発生しやすいです。
それは、他の医療分野と比較して認知症という病気の歴史が浅いため、治療法が確立されていないからです。
疑いを持たずに医師から処方された薬を言われた通りに服薬している人も多いのではないでしょうか。
日本にもたくさんの医師がいますが、認知症患者に対して認知症専門医が少ないのが現状です。
確立された治療法がなく、認知症専門医ではない医師が診察することもあるため、誤診や誤薬といった問題が発生する可能性があります。
効果的な認知症ケアをするために、正しい薬の活用法を知っておくことが大切です。

薬の活用法について


正しい薬の活用法は、薬の種類と用量がポイントです。
認知症ケアを行う人は、服薬している薬の種類と作用を知っておきましょう。
異変がみられた場合は、これまでと同じ薬を飲んでいたか、変更があったかを確認する必要があります。
飲み忘れがある場合は、主治医に連絡をして適切な指示をもらってください。
また、数種類の薬を飲んでいる場合は副作用について、また飲み合わせに問題がないかの確認もしましょう。
正しい薬の活用法を知っていれば、問題が発生したときも早い対応ができます。
薬が原因で問題が発生すると、本人だけでなく認知症ケアをしている介護者も大変な思いをするため、正しい知識を身につけておくことが大切です。
場合によっては、医師から処方された薬を飲まないことにより、症状が落ち着くケースがあります。
薬の種類が変更した際や増えたときは、本人の状態をよく観察して医師やケアマネージャーに状態を説明してください。
薬の知識は必要ですが、自分だけの判断で服薬をやめることや、減らすことは危険です。

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