家族で認知症ケアを行うときの心構えとは

家族で認知症ケアをする際は


家族で認知症ケアを行っている家庭も多いのではないでしょうか。
認知症ケアは家族のうち誰か一人だけが抱え込むとうまく生きません。
できるだけ多くの人が少しずつ協力しあって認知症ケアをすることが大切です。
例えば、家族それぞれに役割を分担して、一人だけに大きな負担がかからないようにするなどが挙げられます。
また、家族の中で中心となる人を決めることも大切です。
医師やケアマネージャーとやりとりを行う窓口となり、家族の意見をまとめてください。
中心人物をしっかり決めることができると、スムーズに認知症ケアや介護の方針を決めることができます。
これまでは、妻や娘など女性が中心人物となることが多い傾向にありましたが、最近では夫や息子など男性が務めることも増えてきたようです。
本人にとって一番身近な存在である人を中心人物として家族の中から選んでみてはいかがでしょうか。

協力し合うことが大切


家族それぞれに役割を分担し、認知症ケアを行うときは一人一人の関係づくりも大切です。
初めて認知症ケアをする不安や戸惑い、負担の大きさに対応する心構えが必要になります。
介護をする側の気持ちが不安定になると、認知症である本人にも伝わります。
しっかりと役割分担をして、認知症ケア以外の時間をそれぞれが持つようにしてください。
また、認知症の正しい知識を身につけることも大切です。
認知症の種類によって、症状の出方や進行が異なるため基本的な知識を身につけておくことをおすすめします。
そして、本人らしく生活ができるように、家族で話し合ってください。
家族のみで認知症ケアを行う場合、誰か一人だけが頑張ってしまう家庭も少なくありません。
中には、家族の中に認知症の人がいるということを隠したいという家庭もあるでしょう。
しかし、認知症は恥ずかしい病気ではありません。
誰でも認知症になるリスクがあります。
家族や周囲の人に話しておくことで、協力してくれることや、相談相手になってくれることもあるはずです。
一人で抱え込まず、家族や周囲のサポートを受けることも検討してみてはいかがでしょうか。

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