認知症ケアで老化と認知症の違いを見分けるポイントとは

勘違いしやすい物忘れと認知症の症状


高齢者になると名前が思い出せないことや、やろうとしていたことを忘れてしまうことが増えるでしょう。
それは、50歳を超えると知的能力が低下していくからです。
そのため、年をとると物忘れをすることが増えることは自然なことなのです。
物忘れと似た症状の一つに、認知症があります。
家族の中に高齢者がいる場合、老化によるもの忘れなのか、認知症の症状なのか判断しにくいこともあるはずです。
老化だと勘違いしたまま放置すると、認知症の症状が進行していたということも少なくありません。
適切な認知症ケアを行うためにも、老化と認知症の違いを理解し、しっかりと判断することが大切です。
老化と認知症の症状の違いを見分けるポイントは、体験そのものを忘れているかどうかです。
例えば、朝食に何を食べたのか思い出すことができなくても、朝食を食べたことは覚えていれば老化による物忘れですが、朝食を食べたことすら覚えていない場合は、認知症だと見分けることができます。
症状が進行すると、忘れたことにも自覚がなくなり、食べさせてくれないと言うようになるでしょう。

見極めて適切な認知症ケアをしよう


ヒントを与えてみることも老化と認知症を見分けるポイントです。
老化であればヒントを与えると思い出すことができますが、認知症であれば思い出すことができません。
また、判断力もポイントです。
例えば、認知症になると外出しているときに、自分が今どこにいるのかわからなくなることや、時間や季節がわからなくなります。
適切な認知症ケアをせずに、放置していると迷子や徘徊をするようになることもあるので、適切な認知症ケアが必要です。
さらに、これまで当たり前のように守っていた社会のルールを守ることが困難になります。
お金を支払わずにお店から出てきてしまうことや、交通違反をするなどです。
犯罪や事故に巻き込まれる可能性があるため、危険です。
家族の認知症を認めたくない人もいますが、単に老化による物忘れだと思い込まず、これまでと違う行動や発言があった場合は、認知症を疑うことも大切なことではないでしょうか。
認知症の症状は日常生活にも影響を与えるため、老化による物忘れなのか、認知症の症状なのかをしっかりと見分け、認知症ケアをしましょう。
また、自分で正確な判断はできかねるため、早めに専門医の診察を受けることや、適切な治療を受けることをおすすめします。

認知症に関する質問・相談はこちらへ

お問合せ