認知症ケアでやってはいけないことを知っておこう

不安にさせてはいけない


家族の認知症ケアをしている人も多いのではないでしょうか。
効果的な方法で認知症ケアをすることも大切ですが、やってはいけないことを意識することも大切です。
やってはいけない認知症ケアの一つは、不安にさせることです。
認知症になると、これまで当たり前にしていた会話ができなくなることや、理解してもらえないことが増えるでしょう。
そのため、うまく伝えられずに怒鳴ってしまうこともあるはずです。
しかし、怒鳴ってしまうと認知症の人は不安になります。
それは、なぜ怒鳴っているのか理由を理解できないからです。
自分を責めてしまう認知症の人もいます。
不安にさせないために、怒鳴ったりせず気持ちを落ち着かせるような認知症ケアをしてみてください。
また、否定的な言葉で叱ることもしないようにしましょう。
相手を拒否するような言動は、不安にさせてしまいます。
認知症になると、今までできていたことができなくなることも増えますが、失敗を責めてはいけません。
失敗した時は、優しくフォローするように声をかけてあげることが大切です。

馴染みのある環境を整えよう


背後から声をかけることや、肩を叩いて呼ぶこともしてはいけないことです。
認知症になると精神状態も不安になっているため、びっくりさせてしまいます。
驚いて転倒することもあるため、必ず顔を見ながら声をかけましょう。
また、環境にも注意が必要です。
家具や部屋の模様替え、新居に引っ越すなど新しいことが好きだった人も認知症になると新しいことが苦手になります。
そのため、できるだけ環境を変えないようにしなければなりません。
例えば、馴染みのある場所で昔からずっと使っている物に囲まれた環境を作ることです。
人付き合いに関しても、顔見知りの人たちの中で暮らした方が安心します。
転居などはできるだけ避け、馴染みのある環境作りを心がけましょう。
このように、認知症になると様々なことに気をつけなければなりません。
効果的な認知症ケアはたくさんありますが、まずはやってはいけないことをやらないように心がけて認知症ケアをしてみてはいかがでしょうか。

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