認知症ケアにおける話し方のコツとは

積極的に話しかけよう


認知症の人と上手く意思疎通ができないことや、コミュニケーションが取れないといった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
認知症は脳の機能が低下するため、会話ができなくなることがあります。
相手が会話をすることができないと、介護をする側も言葉をかけなってしまいがちでしょう。
しかし、話すことは認知症ケアとして、とても大切なことです。
それは、会話が増えると脳を使う機会が増えます。
そのため、認知症ケアとして認知症の人に積極的に話しかけることが大切なのです。
話し方にはコツがあります。
単に話かけるだけでは、相手の話を引き出すことができません。
話を引き出すような話し方について知っておきましょう。

話し方のコツ


認知症ケアの話し方のコツは、ゆっくり、わかりやすく話しかけることです。
そうすることで、話を引き出すことができるようになります。
また、認知症の症状として複数のことを同時に理解することができません。
手を洗ってほしい時は、手を洗いましょうとだけ声をかけてください。
食事の前に手を綺麗にするために洗いましょう、という風に話しかけると、食事、綺麗、洗うといった複数の話が出てくるため混乱してしまうのです。
できるだけ一つのことを話すようにしましょう。
さらに、言葉の使い方にも注意が必要です。
最近の言葉が苦手な人もいるのではないでしょうか。
認知症の人も最近の言葉を嫌がることがあります。
例えば、スマホです。
スマホという言葉に馴染みがないこともあるため、電話と言ったほうが理解してもらえるかもしれません。
逆に、これまで使ってきた言葉には親しみを感じやすい傾向にあります。
認知症の人の故郷の訛りや方言を使って話しかけると効果的かもしれません。
話し方ひとつで、効果的な認知症ケアになります。
会話ができない認知症の人でも、積極的に話しかけてみてはいかがでしょうか。
話題に困った時は、本人が好きだった歌や若い頃の写真、幼い頃に遊んでいたおもちゃなど話題にしてみてください。

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